「え?私をどうする気なの?怖い…でも夢だから大丈夫だよね。多分…。」
ドン!ドン!ドン!
おい!出てこい!
俺らを捨てた酷いやつー!
動物達は建物の前まで行き、ドアを強く叩いている。
そして、程なくしてドアは壊され、私?の悲鳴が響き渡ったと思ったらすぐに静かになった。
「もういい加減、夢だから醒めて。もういい。」
しかし、夢は醒めない。
そして、動物達が建物から次々と出てきて、こちらを睨んでいる。
私は咄嗟に走り出した。
後ろを振り向くと動物達はこちらを笑いながら見ている。
そして、こちら向けてに走り出した。
あっという間に私の近くまで来たところで、私は転んでしまった。
動物達に囲まれて。
「俺らから逃げられると思った?」
「ふふふ…さて、こいつはどうしようか?」
「あいつと同じでいいだろ。」
そう言うと一斉に手に持ってる武器で襲いかかってきた。
体中に激痛が走り、気を失った。
気を失った中でもどこか意識だけがあり、
「これは夢だ。これで目が覚める。」と思っていた。
そして、ゆっくり目を開けるとそこには私の顔を覗き込んでいる動物達の顔。
「え?夢だよね?なんで?」
動物達は動揺している私を見て笑っている。
「いつかは目を覚ます。大丈夫。」
そう思っていると動物達の目が変わり、また襲いかかってきた。
そして、気を失う。
また目を覚ますと同じ光景。
動物達の姿、襲われる。気を失い、また目を開ける。
この流れを何回繰り返したことだろう。
動物達の恐怖より、夢から覚めることのできないのでは?という恐怖が襲いかかってきた。
そんな時、気を失い、目を覚ますと自分の部屋の光景が。
隣には母がいて、どうやら、無理矢理起こしてくれたらしい。
これがもし、一人暮らしをしている時で母がいなかったらと思うと体全身が震えた。
起きあがろうとすると、足に見覚えのないキズがあり、それを見て、あれは本当に夢だったのかと疑問に思った。
その後、念のためお祓いをしてもらい、その後は何事もなく生活している。






















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