有名心霊スポット「青山霊園」タクシーの怪談や「！」の標識などを紹介

東京の有名心霊スポット「青山霊園」

東京のど真ん中、港区に位置する巨大霊園「青山霊園」。

かなり大きな墓地で、多くの著名人のお墓もある都内屈指の霊園です。

そんな青山霊園が心霊スポットだと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

テレビの心霊番組でも紹介された青山霊園には多くのゾッとするような心霊体験、怖い噂が存在しているようです。

ここでは青山霊園で起きる心霊現象や怖い噂などを紹介したいと思います。

青山霊園とは

青山霊園は東京都港区南青山にある都立の霊園です。

最初は神葬祭墓地（神道の墓地）として1872年（明治5年）に開園され、その後1874年（明治7年）に公共墓地となりました。

約26.3ha（約7万9千坪）の霊園内には12万を超える墓があり、多くの著名人の墓があることでも知られています。

少し変わったところでは、忠犬ハチ公の墓もあったりします。

「忠犬ハチ公」の碑

青山霊園は実は桜の名所

全国的にはあまり知られていないかもしれませんが、青山霊園は桜の名所としても有名で、春には多くの人で賑わいます。

お花見スポットの墓地というのは少し珍しいかもしれませんね。

青山霊園の桜並木

都内屈指の心霊スポット「青山霊園」

多くの人が眠りにつく青山霊園は、都内でもトップクラスで有名な心霊スポットです。

一時期は東京での怖い話・怪談の定番でもあった青山霊園ですが、一体どのような心霊体験や怖い噂があるのでしょうか。

一つずつ紹介していきたいと思います。

青山霊園で最も有名な怖い話「タクシー運転手の怪談」

青山霊園の怖い話の代表と言っても過言ではないのが、この「タクシー運転手の怪談」です。

内容としては定番の「青山霊園で拾った女性客がいつのまにか消えていて、シートが濡れていた…」という内容がメインに語られています。

別パターンとして、女性の幽霊の目的地が青山霊園というエピソードも存在しているようです。

夜はタクシーが止まってくれない？

夜、青山霊園近くでは、手を上げてもタクシーが止まってくれない、流しのタクシーがいないという噂があります。

偶然なのか、先のタクシーの怪談を受けてのことなのかわかりませんが、たしかに夜中に霊園で手を挙げる人がいたらタクシー運転手も怖いですよね、

青山霊園周辺の「！」の標識

青山霊園のエピソードでタクシー運転手の怪談と並んで有名ななのが、この「！」の標識にまつわるものではないでしょうか。

「！」の標識とは一般の標識にはない「その他の危険」を示しているものとされ、青山霊園の周辺に設置されていたようです。

通常、「！」の標識には、「大雨冠水注意」「この先○○メートル行き止まり」などの補足が書かれていますが、何の補足もされていない「！」の標識があることから、幽霊が出るのでは…と、都市伝説のような噂が拡がりました。

幽霊が出るために「！」の標識が建てられたという噂もありますが、真相は如何に…。

なお、現在は撤去され、青山霊園周辺には「！」の標識は存在していないようです。（※あったらごめんなさい）

青山霊園の空中に現れる人影

青山霊園では宙に浮く人影が現れるという噂があります。

この人影は大小2つの影とも言われていることから、親子の霊なのかもしれません。

成仏できていない親子の霊がお墓を求めて今も彷徨っているのでしょうか。

ラップ音がする

青山霊園ではラップ音が響き渡る噂があります。

ラップ音がすると誰かの気配を感じるという体験談もあることから、霊が出現するときにはラップ音がするのかもしれませんね。

通常、ラップ音と言えば家の中で鳴るイメージが強いですが、屋外の、しかも墓地で響くラップ音には特別な恐怖がありそうです。

青山霊園は異世界と繋がっている？

これは少々ぶっ飛んだ都市伝説的なものですが、肝試しに訪れた若者が異世界に迷い込んだという噂があります。

若者たちが異世界から帰って来られたのかは不明ですが、青山霊園での肝試しは普通に迷惑なので控えておきましょう。

奇々怪々にも青山霊園での恐怖体験談が投稿されています。

古く大きな霊園には成仏できていない幽霊がいるのかもしれませんね。