多磨霊園
投稿された怖い話の中から多磨霊園にまつわる怖い話を一覧で表示しています。
東京都立の霊園としては最大規模を誇る多磨霊園。
東京ドーム27個分にも相当する巨大な霊園では心霊的な体験などが多く報告されているようです。
一体この場所にはどのような怖い話や噂が眠っているのでしょうか。
多磨霊園の新着怖い話
東京の心霊スポット「多磨霊園」
「多磨霊園」は青山霊園と並び、都内でも有名な墓地ではないでしょうか。
多くの方が眠る多磨霊園もまた、心霊スポットとして名高いようです。
このページでは多磨霊園にまつわる心霊体験のエピソード、そして怖い話や噂を紹介していきたいと思います。
多磨霊園とは
多磨霊園(たまれいえん)は、東京都府中市と小金井市を跨いで存在する都立の霊園です。
日本初の公園墓地で、日本の墓地のひな型ともなりました。
都立霊園としては最大の128ha(東京ドーム27個分)の広さがあります。
関東大震災直前の1923年(大正12年)に東京市によって多磨墓地の名称で開園。1935年(昭和10年)に多磨霊園と改称されました。
緑の多い公園墓地であり、多くの著名人もこの場所に眠っています。
当初は利用者が少なかった多磨霊園
多磨霊園は東京市街から離れていたこともあり、開演後もしばらくは使用する人があまり多くはありませんでした。
しかし、1934年(昭和9年)に東郷平八郎元帥海軍大将が名誉霊域に埋葬されたのを機に、多磨墓地の名前が広まり、これ以降利用者が大幅に増えることとなったのです。
戦争にまつわる歴史もある多磨霊園
多磨霊園の近くには調布飛行場があることなどから、太平洋戦争後期には戦闘機の隠蔽や修理をするためにも使われた歴史があります。
今も一部の施設に機銃掃射の弾痕が残っているのは有名です。
心霊スポット多磨霊園で起こる心霊現象
歴史ある多磨霊園ですが、一体ここではどのような心霊現象が報告されているのでしょうか。
奇々怪々にも多磨霊園での体験が投稿されていますが、ここからは多磨霊園で起こる心霊現象、そして囁かれる怖い噂を紹介していきたいと思います。
車で走行中、ボディを叩く音がする
これは奇々怪々に投稿されている多磨霊園での心霊体験から。
多磨霊園にはその広大な土地の真ん中を道路が通っています。
夜、この道路を走行していると車のボディを叩く音がすると言われています。
他の心霊スポットでも囁かれることの多い噂ですが、霊園を彷徨う霊が車に乗せてほしくて車体や窓を叩くのでしょうか…。
バス停でバスを待つ女の幽霊が現れる
霊園内を通る道路には霊園を訪れる人が利用するバス停が存在しています。
そのバス停では、とっくに終バスは終わっているにも関わらず、バスを待つ女性が目撃されると言われています。また、その女性は近づくと消えるとも言われています。
霊が自宅に帰るため、バスを待っているのでしょうか…。
また、バス停近くの横断歩道でも道路を渡る霊が目撃されると言われているようです。
無縁仏のエリアには複数の霊が彷徨っている
多磨霊園内には無縁仏が集められたエリアがあり、その周辺には成仏できない霊が彷徨っていると言われています。
多磨霊園は有名で綺麗に管理された霊園なので、ほとんどの霊は成仏していそうなものですが、やはり無縁仏となると話は別なのでしょうか。
行き場のない魂が今も彷徨っているのかもしれません。
多磨霊園には遊びで行ってはいけない
多磨霊園は非常に閑静な場所にあり、少し歩くとすぐに住宅街が存在します。
謙虚な気持ちで親族や著名人などのお墓参りをする分には良いかもしれませんが、いろんな意味で遊び半分では行かないほうがよいかもしれません。