明治トンネル
投稿された怖い話の中から明治トンネルにまつわる怖い話を一覧で表示しています。
静岡県の有名心霊スポット「明治トンネル」。
宇津ノ谷峠に位置し、別名お化けトンネルとも呼ばれる明治トンネルですが、どのような心霊現象や怖い噂があるのでしょうか。
明治トンネルの新着怖い話
静岡県の有名心霊スポット「明治トンネル」
「お化けトンネル」
静岡の人にこう言うだけで通じると言われているほど有名な心霊スポットが通称「明治トンネル」と呼ばれるトンネルです。
その名の通り、明治時代に作られたこのトンネルには、火災での崩壊、そして復旧といった歴史があり、数多くの心霊現象も報告されています。
このページでは「明治トンネル」はどのような心霊スポットなのか、なぜお化けトンネルと呼ばれるのか、どのような怖い噂があるのかなどを紹介していきたいと思います。
「明治トンネル」とは
明治トンネルは正式名称を「宇津ノ谷隧道」と言い、宇津山初のトンネルとして1874年(明治7年)に着工、1876年(明治9年)に開通しました。
延べ15万人上の作業員が動員されて作られた、全長203メートル、煉瓦造りのトンネルです。
しかし開通から20年後の1896年(明治29年)、内部で照明として使用されていたカンテラが原因の火災で崩落し、閉鎖された過去があります。
修復、改築された明治トンネル
初代のトンネルが火災で崩落した後、約8年もの歳月をかけて復旧工事が行われ、2代目のトンネルは1904年(明治37年)に開通しています。
赤煉瓦の壁やカンテラ風の照明が文明開化の雰囲気を伝えることから、1997年(平成9年)には、国の登録有形文化財となっています。
明治トンネルで起こる心霊現象
100年以上の歴史があり、お化けトンネルの名前でも知られる静岡の明治トンネルでは、一体どのような心霊現象が報告されているのでしょうか。
ここからは具体的な心霊現象、怖い噂を紹介していきたいと思います。
トンネル内で女の声や笑い声が聞こえる
明治トンネルの中では、風が吹き抜ける際、反響して不気味な音が聞こえると言いますが、この音に乗って人が話す声や女の笑い声が聞こえる噂があります。
この場所で亡くなった女性がいるかはわかりませんが、トンネルという場所には霊が溜まりやすいのかもしれません。
明治トンネルでは火の玉(人魂?)が舞う
トンネル内で聞こえる声、女の笑い声と並んで有名な噂が、明治トンネルの中で火の玉が目撃されるというものです。
浮遊霊が集まり、人魂と姿を変えて彷徨っているのでしょうか。
人影が現れて消える、人の気配がする
奇々怪々にも明治トンネルでの恐怖体験が投稿されていますが、どちらも自分たち以外の誰かがいるといった内容のものです。
肝試しに訪れた者への警告なのか、それとも霊のイタズラなのか…
歴史ある明治トンネル内には人ではない何かが存在しているのかもしれません。
観光地としての明治トンネル
国の文化財としても登録されている明治トンネルは、その歴史もさることながら、美しい煉瓦積みや構造が素晴らしく、建造物としての価値も非常に高いものとなります。
肝試しではなく、観光で訪れたいものですね。