十数年前、自○の名所で有名な樹海へ行ったときの話。
特にやりたいことも夢もない、やることと言えばギャンブルか安酒をあおって酔い潰れるくらいしかなかった俺とB。
たまたまお互いの職場の連休が被った初日、Bが突然こんなことを言い出した。
「なぁ、樹海に○体探しにいかね?」
極めて最低な提案だったが、将来に漠然とした不安を抱えてた俺は乗り気になっていた。
それに至った人達には様々な事情があったのだろうが、当時の俺は「逃げを選んだ奴」と認識していて、実際にみることによって、そんな奴らより自分はマシだと思いたかったのだと思う(何故そんな思考回路になったのかは今でもわからない)
ひとまずアウトドアショップへ行き、探索に必要となるものを買い込んだ。
目的は最低だが、やることを見つけた俺たちはいきいきとしていた。
樹海の中では方位磁針が狂うという話を聞いてた俺たちは、帰り道がわかるようにとビニール紐を購入した。
その日は時間も遅く、目的地までは2時間程かかることから、次の日の朝から探索しようということになり、そのまま飲みへと出かけた。
次の日、結局前日に酒を飲みすぎた俺らは寝坊し、樹海に着いた頃には14時を回っていた。
中に入る前に忘れないようにBが側にあった木に紐をくくりつけ、そのまま紐はBが管理することになった。
たまに自然の中に入ると気持ちがいい。当初の目的よりもそちらに考えがいった。
そんな俺を横目にBは○体探しに躍起になっている。
2時間程歩き回っただろうかというところで一旦休憩をしていた。
周りには生い茂った草木と岩、そして俺たちが引っ張ってきたビニール紐しか見当たらない。
岩に腰掛けて駄べっていると、Bが俺の背後を見て目を凝らし始めた。
すると次の瞬間、Bが立ち上がり、駆け出した。
突然の行動にポカンと口を開けて木々の向こうに消えてくBを見送った数秒後、奥の方から「おい!」とBの声が聞こえた。
声のした方に駆け寄ると、Bが上を見上げている。
視線の先には…吊られた男がいた。
死んでいるのに、まるで見ているようだった。
目は乾き、口は半開きで舌が垂れ下がり、首から上が少し傾いている。男の体液で地面にできたシミには大量の虫が群がっていた。
「やべぇ…!まじで見つけたよ…!」
興奮するBを横目に俺は罪悪感や後悔のようなものが胸に込み上げた。
こんな樹海の奥で一人命を絶つなんてさぞ孤独だったろうと…昨日までの考えが嘘のように俺は手を合わせていた。
すると興奮していたBが呟いた。
「あ、ビニール紐置いてきちゃった…」
一瞬怒りが沸いたが、距離にして15メートル程で荷物もあるのでわかるだろうと思っていた。
慌てて来た方向にBは走って行った。
だが、戻ってきたBの手には紐も荷物もなかった。
UMAじゃないですか?
怖すぎて心臓壊れるかと思った
殺したってこと⁉︎
!?
こここここわすぎる
ゾ…
2時間引っ張って歩いても尽きないビニール紐の長さが怖い
腕を振り回す残酷なUMA!?じゃあ大発見じゃありませんかだけど普通に怖いからこれ
好きだわ
全く無駄がない怖さ
やばい こわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
片腕無しニキ
めっちゃ怖かった。最後のどんでん返しやばい
振り回して追いかけるが一番怖いわ
怖すぎる
ラストページの怖さやばい
ビニール紐の強さっ!!心臓止まった。コワスギタ。あれ、君の後ろに、ちぎれた手を持った男の人が、、、
腕引きちぎられるとか怖すぎる!
ぶひ
ふつうに怖い
何故にちぎれた腕? そっちのほうが怖くていいけど…
こわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
途中の方が怖い
ゾッとするわーーー
いや怖すぎ
ひーーーーー
怖すぎ
やりますね