(気分を害する方もおられるかも知れませんので、ご注意願います)
山に行った時など、松ぼっくりをしこたまつけた松の木を見て、
「元気な木だなぁ」と思ったことはないだろうか?
それは逆。
元気どころか、もう枯れる、もうタヒぬ木なのだ。
枯れる前に子孫を残すために、最後の力を振り絞って松ぼっくり(種子)をたくさんつけるのだ。
盆栽にたくさん花を咲かせるために、枯れる寸前まで水をやらないのは、植物のこの特性を利用しているのだという。
人間はどうか。
植物は大変だなぁ、と言っていてはいけない。
タヒぬ前に、知り合いを訪ね歩いたり、部屋を片付けたりするという話をよく聞く。
それだけではない。
疲れが取れなかったり、体調が優れなかったりするにも関わらず、妙に性欲が高まっている人は要注意だそうだ。
そう、タヒぬ前に子孫を残そうとするのは人間も同じだからだ。
次はカマキリ。
カマキリは普通は水に近付いたり、ましてや水に入ったりはしない。
なのに水に飛び込むカマキリが、たまにいる。
原因はカマキリの腹の中にいるハリガネムシだ。
水に入ってハリガネムシを窒息させるわけではない。
ハリガネムシが、「水に入れ」とカマキリの脳を操るのだ。
カマキリが水に入るとすかさずハリガネムシは、腹からズニュゥと出て来て水中で繁殖の準備をする。
人間はどうか。
人間におけるハリガネムシは、悪性新生物、そう癌だ。
癌は人間にどうさせるのか。
奇妙な話だが、「アイスクリーム」を食べさせようとする。
何かでその話を読んだが、嘘っぽいと思っていた。
ところが、妻が妙にアイスクリームをよく食べるようになったと思っていたら、癌だった。
40代で癌で亡くなった高校時代の友人も、奥さんによると、やたらアイスクリームを食べるようになったと思ったら癌にかかっていたと言っていた(こちらから尋ねたわけではなく、エピソードとして話してくれた)。
アイスクリームは思いの他、体を冷やすようで、早食い大会で1リットル食べた参加者が低体温で死亡した例もある。
人間はナチュラルキラー(NK)細胞というのを持っていて、異物をやっつける働きをする。
癌細胞もNK細胞からすると異物であり、やっつける相手だ。
人間の体内では、1日に5000個位の癌細胞が発生するが、NK細胞がやっつけてくれているという。
しかし、NK細胞の弱点は体温の低下だ。
体温が下がると働きが鈍る。
そこで癌は、人間の脳を騙して冷たいものを飲み食いさせようとするのだという。
お世話になっていたある方は、癌にかかってからはクーラーにあたらないようにして体温低下を防いでいた。
なるほど気をつけます。
大変為になる話ありがとうございます。その他の予兆の話がありましたらお願いします。
また何かあったら投稿します!
面白い!
こういうテイストの怖い話もすきです!
納得しました
ありがとうございます!