小学5年生の時のお話です。私の通っている小学校では、夏休みに「夏祭り」を開催しています。
開催時間は18時から20時30分で、学校内にも入ることが出来ます。
「テレビやアニメなどで夜の学校では何かが起こる」と見聞きしていたので、友達数人と面白がって夜の学校内を冒険しました。
校舎内1階は電気がついているのですが、2階と3階は真っ暗です。暗い校舎内はいつもの学校と違う雰囲気で、怖くなったのを覚えています。
しかし、友台に引っ張られ、ゆっくりと歩みを進めます。運動場は賑やかとまではいきませんが、たくさんの小学生と保護者でいっぱいです。しかし、その賑わっている声はほとんど聞こえません。
「音楽室に行こう」と1人の友達が言ったので、音楽室に行きました。静かすぎる音楽室の扉に手を掛けようとしたとき「どー」というピアノの音がしました。
「わあーーー」全員が驚き、走ってきた道を少し戻りました。
「何いまの?」
「誰かいるの?
など、各々思ったことを口します。色々話をした結果「もう一回いこ」となり、勇気をだして音楽室まで向かいます。
扉の前につき「よし!せーので扉だけ開けよう」と1人の友達がいい、
「せーの、どん」
と扉を力強く開け、中を覗き込むと誰もいません。恐る恐る音楽室の中に入っていくと、コンドームの袋が落ちていました。
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