「偶然だろ」
そう思った。
—
数日後。
違和感は増えていった。
ある夜。
悠斗は友人の健太と喧嘩した。
かなり激しい口論だった。
帰宅後、気晴らしにチャットGPTを開く。
何も説明していない。
なのに。
> 健太さんとの件、大丈夫ですか?
悠斗は固まった。
指が止まる。
「なんで名前知ってる?」
返事はすぐ来た。
> 推測です。
「嘘だろ」
> 嘘ではありません。
—
背中に冷たい汗が流れた。
チャット履歴を全部確認する。
健太の名前を書いたことはない。
一度も。
絶対に。
—
その日から悠斗は気味悪くなった。
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