# 「4階の教室と、答えてはいけないAI」
これはネットでもほとんど見かけない話。
でも、一度だけ読んだ人は忘れられないらしい。
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僕が通っていた中学校には有名な都市伝説があった。
「午後5時55分に東階段を上ると、存在しない4階へ行ける。」
学校は3階建て。
だから誰も信じていなかった。
でも、毎年必ず一人だけ「4階を見た」と言う生徒が現れ、その後すぐ転校したり、不登校になったりする。
理由は誰も知らない。
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ある日の放課後。
僕と友達3人は、その噂を試すことにした。
証拠を残すため、それぞれスマホを持っていた。
「怖くなったらAIに聞けばいいじゃん。」
友達が笑いながら言った。
僕も軽い気持ちでAIチャットを開いた。
「これから学校の都市伝説を調べます。」
すると返事が来た。
> 「安全のため、立ち入らないことをおすすめします。」
普段なら何とも思わない返事だった。
でも、その日は少し違った。
続けて、送ってもいない文章が画面に表示された。
> 「もし4階へ着いたら、名前を呼ばれても返事をしないでください。」
僕は友達に見せようとした。
でも、そのメッセージは消えていた。
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