「スヤ~」綿メイはもう寝ている。
「あたしらも寝ようか」
「うん、オヤスミ」
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どのくらい時間がたったのだろう。
アカネは物音と、誰かが部屋から出ていく音を聞いてぼんやり目が覚めた。
「・・・リョーコ、トイレかしら・・・」そう思いながら、再び眠りについた。
トントン
拓也の寝ている部屋の扉を誰かがノックしている。
「・・・ハ、ハイ」拓也は布団から半身を起こして答えた。
「拓也・・・まだ起きてる? ワタシ、リョーコだよ。開けていい?」
「リョ、リョーコさん?どうしたんですか?眠れないんですか?」
ガチャリと静かにドアが開く。確かにリョーコだ。
「へへ、眠れなくてね。・・・来ちゃった」
「あっ、あわわ」リョーコを見て突然布団をかぶりなおす拓也。
「どうしたの?急に布団かぶっちゃって」
「ははは、お恥ずかしい。オレ、寝る時は上半身裸なもんで」
「フフ、そんな恥ずかしがることないじゃない。拓也、鍛えてるんでしょ? けっこうたくましい体してるよね」
「え?まぁ・・・ドライビングにはそれなりに体力使うんで・・・」
そう言ってやっと布団から顔を出す拓也。
ベッド横に腰かけるリョーコ。
「今日はありがとうね、いろいろ。恩に着るわ」
「いや、そんな・・・」
「ワタシ、重かったでしょ? 抱き上げてくれた時・・・」
「えっ、いや、そんな、ぜんぜん! ぜんぜん軽かったっすリョーコさん!」
そう言って布団から腕を出し、力こぶを作って見せる拓也。
「それより足の方の痛みは大丈夫ですか?」























Mameです。楽しんでいただけたでしょうか?
13Pで、リョーコと拓也のちょっとムフフな流れがありますが、
実は元の原案段階ではさらに長く、じっくりと、禁断のシーンがつづきました。
書き上げてとても満足したのですが・・・さすがにこれは奇々怪々からもBANされる!と思い、
校了版ではムフフの入口あたりで抑えることにしました。
いつかチャンスがあれば、「ピンクのしおり」バージョンも書きたいところです。
ま、無理かな。
Mameです。
毎度おなじみ、投稿アップしてから修正を加えております。
まだいくつか直したいところがありますが、とりあえずOKとします。