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あれから僕は都会へ出て、一人暮らしをしていた。けれど仕事が中々上手くいかず、毎日部長に怒鳴られる日々を過ごしていた。
そして今日。
部長「何度間違えたら気が済むんだ!お前は本当に何も出来ない役立たずだな!」
役立たず。その言葉で何かがプツンと切れた。
僕「すみません部長。ちょっとこっちに来てもらえますか。」
何か怒鳴っている部長の腕を折れるんじゃないかと思うぐらい強く引っ張り、人の居ない所へ連れていった。
僕は手で部長の首を強く強く締めた。部長は目が充血して、苦しそうに空気の抜ける音を喉から出していた。やがてジタバタと動いていた部長は動きを止めた。僕は自分の車で死体を家まで運び、そして風呂場で部長の体をバラバラにした。ぐちゃぐちゃの肉片になった部長を大きな黒色のゴミ袋に入れて、不自然に思われない様そのゴミ袋と体を刻んだ包丁を大きめのリュックに詰め込んだ。僕はそのリュックを車のトランクに入れ、そのまま実家まで走らせた。
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私はこの村で殺人をしている。人が来ないような場所で殺し、其処で後始末をする。ある日、血で汚れた包丁を洗おうと池まで行くと小学生位の少年が居た。少年は池の横に座って泣いていた。
私「どうしたんだい。悲しい顔して。」
話を聞くと、学校で虐められたらしい。私はこの場で少年を殺してしまおうとも考えたが、それは出来なかった。何故なら私も子供の頃虐められた事があったからだ。
少年に「もう遅い時間だから帰りなさい。」と言って帰らせ、私は近くの「奥山」という表札の掛かった家を見つけた。家の中には母親らしき人が居る。すると遠くから、遊び帰りの子供が一人歩いて来る。私はその子の方へ笑顔で歩いていった。持っていた手提げバッグに「奥山 碧」と刺繍がされている。
私「やぁ、君が碧くんだね?」
碧「え?おじさん誰?」
私「おじさんは君のお母さんのお友達でね、『これから急用で行かなきゃいけない場所があるから先に連れて言って』と頼まれたんだ。お母さんはすぐ来るよ。」
碧「行かなきゃいけない場所ってどこ?」
私「それはお母さんに『ついてからのお楽しみ』って言われてるから言えないなぁ。」
無理矢理説得させ、何とか連れて来させる事が出来た。
碧「ここどこ?」
私「もうすぐ分かるよ。あっ、大きなカブト虫がいるよ!」
私はその子の後ろを指差して言った。勿論そんなものは居ない。
碧「えっ!?どこ?」
その子は後ろに振り向き、気が逸れた瞬間に私はその子の首を思いっきり手で締めた。何とか手を剥がそうとするが、当たり前に大人の私の方が力が強い。すぐにその子は動かなくなった。私はその後、慣れた手つきで体をバラバラにし始めた。それでも、体を刻んで土の下に入れているとっと言う間に朝が来た。死体を埋め終わると、私は少し仮眠を取った。
お昼頃、目が覚めて思っていたより時間が経っているのに気付いた。
私は洗い忘れていた包丁を池で洗い始めた。すると森の方から人の歩く音が聞こえた。誰だろうと目を凝らすと、それは昨日会った少年だった。
少年「おじさん…」
私「やぁ坊や。学校は楽しかったかい?」
私が聞くと、少年は「うん、楽しかった」と言ってにっこりと笑った。
ある日。



























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