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呪い・祟り

プルプル布顚🍮さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

ミサンガ 表
短編 2026/03/23 09:45 50view

 私は小学生の頃から、趣味でミサンガを編んでいる。チェック柄やハート柄、時には自分で柄を作ったりしている。

ある日、私のクラスに転校生がやって来た。

転校生「芝田 加奈です!趣味は…ミサンガを編むことです!」

どうやら彼女もミサンガが編めるらしかった。

先生「はい!じゃあ芝田さんは後ろの空いてる席に座って下さい。」

芝田さんは私の左斜め後ろの席に座った。

休み時間。私は一人でミサンガを編んでいると、

加奈「あなたもミサンガを編むの?」

と話しかけてくれた。

私「うん。小学生位からずっとやってる。」

加奈「わぁ、凄い!私は最近始めたばっかだから教えてほしい!あなたの名前は?」

私「私は深野 志津だよ。」

加奈「志津ちゃん!よろしく!」

こうして私と加奈は友達になった。

ある日。

加奈「ねぇ、ミサンガ交換しない?」

私「うん。いいよ。」

私と加奈でミサンガを編み合いっこすることになった。

先生「もう下校時刻だから帰りなさい。」

けれど時間は放課後。私達は家で各自ミサンガを編むことにした。

加奈「あ〜、ごめん。今日ちょっと歯医者あるからミサンガ完成するの時間掛かるかも。」

私「うん。別に明日じゃなくてもいいよ。」

加奈とそう話して私は帰路に着いた。けれど途中で忘れ物をしていることに気付いた。振り返り、学校へ私は戻っていった。

無事に忘れ物を回収し、再び学校を出た時。向こうで加奈が他のクラスメイトと遊んでいるのが見えた。

加奈「てゆうか、志津って邪魔だよね。なんか暗いし」

今日歯医者がある。それは他の子と遊ぶ為の嘘だった。加奈の方からミサンガを編み合いっこしようと言ったのに。しかも私に気づかれない様に陰口を叩いて。

私は何時もとは違う道で帰った。家に着いてすぐはミサンガを編む気にはなれなかった。けれど約束を破るわけにはいかない。私はどこか蟠りが残ったままミサンガを編み始めた。

けれど、その少しの蟠りは少しずつ憎しみへと変貌していった。

遊ぶ為だけに平気で嘘をつき、陰口を叩く。許せる訳がない。そうして編んだ花柄のミサンガはどこか黒く燻んで見えた。

数日後、加奈もミサンガが完成したと言い交換した。

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関連タグ: #事故物件#学校#病院
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