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不思議体験

HiTsUZI1029さんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

堤防
短編 2024/11/09 18:24 939view

冬の夕方6時のことです。
僕は僕と弟、母の3人で海に釣りに来ていました。そこは夜7時くらいになると霧がひどく、一歩間違えれば海に転落、運が悪いと死亡してしまうようなところでした。

よく海釣りにはくるのと、泳ぎに自信があった僕は母と弟に注意されるのも聞かずライフジャケット(命を守るための水に浮く服)を身に着けずに釣りをしていました。

僕は弟と堤防の先端で釣りをしていました。
魚を数匹釣りもうそろそろ終わろうと思っていました。そこで母に
「今何時?」
と聞いてみると

「7時」
と言っていました。
釣りに夢中で時間のことや霧についてなど忘れてしまっていたので、
もうそんな時間かー
と呑気に考え、弟に
「じゃあ僕は堤防の先ん方行ってくるわ」
と言い、堤防の先へ向かおうとした瞬間、弟が

「さきっぽここで?」
と言い、慌てて足元を釣り竿で探ってみると、何もありません。
そう、僕が見ていたのは霧で歪んで出来たもう一つの堤防だったのです。

弟に止められなければ僕はそのまま落下していたでしょう。冬の夜ということで、泳ぎには自身がありましたが服を来ていて竿を持っていて、寒く暗いのでどこへ向かえば良いのかわからない。そんな状況で、とどめを刺したのはライフジャケットを着ていなかったということです。

いくら荷物を持っていたり暗くて辺りが見えなかったりしてもライフジャケットを着ていれば自然に浮かぶので安心です。
低体温症になる可能性があるので早く上がって体を温めればひとまずは大丈夫です。

いくらよく来るから、泳ぎが得意だと言って自分によっていた僕はあと一歩で大惨事となるところでした。
その日からライフジャケットはしっかり着けるように、また、その日は危ない魚が釣れ、危険だったので、ライフジャケットを着けてもダメだったかもしれません。いつも来る場所だと油断せず、よく注意をしましょう。

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関連タグ: #夢#海#釣り
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