先祖の仏様を大事に
投稿者:ヤバさん (22)
私の近所に造園業の人がいます。しかもその人は墓地の敷地や外側を手入れする専門の人であります。その人から聞いた話しです。
ある時神奈川県のある墓地を担当する事になったそうです。広さはかなり広く、東京ドームの3分の1は在るぐらい広かったそうです。なので、いろんな墓石があり墓参りのお彼岸の時や、お盆の季節にちゃんと墓参りをする家庭の墓石は手入れが行ってあり。墓参りを行わない家庭の墓石は手入れが行ってなかったり。といろんな墓石があったそうです。
ある墓石はかなり雑草も生い茂り、気になるので雑草除去から、墓石洗いまで自主的に行なったそうです。かなり時間もかかり、半日程かかったそうです。
その墓石の掃除が終わる頃に、お寺の住職のお弟子さんがその人の所にやってきたそうです。何故か落ち着かない表情で、あちらの奥の墓石も次に雑草除去と墓石洗いをお願いできますか。と尋ねてきたそうです。
何故ですか。と尋ねたら、あちらの奥の墓石は以前から訳ありの墓石でして、墓石の手入れを放置していると、墓石の家族に不幸な事が起きたり、災が起きる事が多いのです。なので放置しない様に。と住職からキツく云われています。
何故そのような事が起きるか尋ねたら、以前その墓石の家族が訳あって、納骨や供養を逝去した仏様をかなりの期間を家に放置したそうです。家に仏様を放置するのは、仏教上あまり良くはないです。
そして長い期間家に放置した影響か、その家族にも災が起き、大変な迷惑を被ったそうです。墓石に納骨した後でも、墓石へ墓参りへ行かなく、雑草が生い茂り。その間も家族に災が起きたそうです。
ちゃんと墓参りを行う様になり、雑草の手入れを行う様になってからは、何も起こらなくなったそうです。やはり仏様を大事にしないといけないと感じたそうです。
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