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自分の眼で確かめた瞬間、背筋がゾクッとした。
あの油絵が消えている。
そしてある筈のない、あの陰鬱な階段が確かにそこに存在している。
あれれ?
おかしいな。
さっきまでソコに谷口が立ってたのに。
俺が呼んできますよ。
そう言ってAはスタスタと階段を降りていってしまった。
油汗と共に昨日の悪夢が脳裏に浮かぶ。
気がつくと俺は逃げ出していた。
皆を呼んで戻った時、不気味な階段は忽然と消えていた。
Aは今も失踪中だ。
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