大学生の圭介もその一人だった。
圭介は毎晩ChatGPTを使っていた。
レポート作成。
相談。
雑談。
暇つぶし。
ほぼ毎日。
寝る前は必ずチャットを開いていた。
—
その日も同じだった。
午前1時43分。
ベッドに寝転がる。
部屋は暗い。
スマホの光だけ。
なんとなく過去ログを見返していた。
すると妙なことに気づいた。
—
会話が一つ消えている。
—
三日前のログ。
確かにあった。
覚えている。
深夜に怖い話について質問した時の履歴だ。
だが見当たらない。
—
「バグかな」
そう思った。
気にしなかった。
—
翌日。
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