ある日、A子は、自分の部屋の片付けをしていると、変な人形を見つけた。その人形は目が「✕」の模様になっていて不気味だった。時計を見ると、8時だったため、今日は、もう寝ることにした。眠りにつくと、あの不気味な人形が夢に出てきた。夢では、人形がA子と話していた。
人形「ねぇねぇ、私可愛い?」
A子は思わずこう答えてしまった。
A子「うん。すごく可愛いよ。」
人形「フーン。ソウナンダネ。ワタシハブキミナンデショ。」
A子「そ…!そんなことないよ!」
そういったところでA子は目がさめた。人形は、棚においてあった。ほっとして、トイレをすませると、また、眠りについた。夢には相変わらず人形が出てきたので眠れなかった。
次の日、A子はお母さんに頼まれて、近くのスーパーにおつかいに行くことになった。
外に出ると、真っ赤な雨が降っていた。不気味だと思いながらも傘をさしてしぶしぶ、スーパーへと歩いた。A子は信号が青になると、人形のことを思い浮かべながら、渡ろうとすると、トラックが猛スピードで、A子は轢かれてしまった。トラックは止まることなく去っていってしまった。中には、中年くらいの男性がいたが、トラックから出ることもなかった。A子はすぐに病院に運ばれた。医師たちの必死の治療のもと、A子は左足を骨折してしまったが、命の別状はなかった
久しぶりに部屋を見てみると、あの不気味な人形がどこにもなかった。お父さんに聞くと、お母さんがあの人形は、霊が取り付いているって言ったから捨てたと言われた。A子はショックを受けた。あの人形が可愛かったからじゃない。また、呪われるんじゃないかと思ったからだ。でも、数年立っても、呪いは起きなかった。部屋に来てみると、4つ折りの手紙のような物がおいてあった。開いてみるとこう書いてあった。
「A子ありがとう…私は可愛くしてもらって、今も遊ばれているよ。」
それ以来、A子にはラッキーなことが舞い込んだそうだ。
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