そんなわけで、部屋のそこかしこから視線を感じたり、足音がしたり、壁一面に赤い手形が付いていたり、夜寝ていると女が顔を覗き込みながら何かをブツブツ呟いていたり等々、心休まる暇のない生活を平山さんは送る事となった……
……というのが数年前の話。
平山さんは仕事を辞めてアパートを引き払い現在、音信不通になっている。
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怖すぎる!
最近読んだなかで、一番怖い。
凄く怖かったです
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まさに悪霊