新潟県阿賀野市、ロシア村

新潟県の阿賀野市にあるロシア村という現在は閉園している廃施設があります。
私が子供の頃はまだ営業していて学校の遠足で訪れた事があるのですが、なぜ今では心霊スポットと呼ばれるようになったのか？そしてどのような怪奇現象が起こるのか等迫っていきたいと思います。

閉園してから暫くは特に心霊スポットとして扱われていたいた訳では無いようですがロシア村にあるホテル火災事件を契機に不可解な事が起こるようになったとされています。廃墟で火災が起きるとは考えにくいので誰かの放火によるものだと言われていますが、ホテルを調査しても発火の原因になったものが不明だったようです。

火災事件後は他の施設の解体やテレビで紹介されたり噂を聞きつけた人たちの侵入により残った施設も荒れに荒れてすっかりと不気味な雰囲気を放つ廃墟と化してしまい今では完全に心霊スポットとして扱われています。

ここまでの経緯を纏めてみると確かに火災に関しては不可解に感じるかも知れませんが、それ以外はただ廃墟になっただけで本当に怪奇現象は起こるのか？と疑問に感じますが、実際にロシア村で起こると噂される怪奇現象を紹介していきたいと思います。

ホテル一階のロビーで写真を撮ると心霊写真が撮れると言われています。霊感の強い人はそこに幽霊が集まってると感じるとのことです。

二階の火災が起きた客室跡に入ると不気味な声が聞こえる。「かえれ」や「でていけ」など部屋から出ていくような単語が聞こえてくるという噂です。

ホテルの地下に行くと老婆の幽霊に追い回さる、ラップ音やポルターガイストのような現象に遭遇したといった報告があります。

心霊スポットとしてだけでは無く廃墟マニアの間でも有名で海外からも訪れる方も多いようです。