朝、大学に着くと、友人のアツシがゲッソリした顔でこちらに駆け寄ってきた。
「なァ…トモキ…頼みがある」
「どうした?」
聞くと、最近金が無いからと、安いアパートに引っ越したらしいのだが、心霊現象に悩まされ、眠れないらしい。
「とにかく一人が怖いんだよ!!泊まってくれ!今晩だけでも……!」
「ヤダよ、俺だってこえーよ!!」
ってな具合で必死に拒否していたのだが、本気で困っていそうだったのと、目の奥が笑っていない友人の顔に違和感を覚え、断りきれなかったため、その夜、アツシの家に泊まることに。
大学生の男2人で同じ屋根の下、1晩過ごすとなったら、やることは1つ。宅飲みだ。
コンビニで大量に酒とツマミを買い集めた俺たちは、赤くなり始めた空を背に、家へと歩いていた。
「うっ、やべえ…腹痛い……ごめん、ちょっとコンビニでトイレしてくるから……先帰ってて……」
情けないやつだ。俺はアツシから鍵を受け取り、奴の家へ向かった。
玄関を開けるくらいのタイミングで、後ろからアツシが走って追いついてきた。
「わりわり、ささ、入って入って」
「大丈夫か?腹」
「大丈夫!難産だったけどな!」
少し違和感はあった。どこか目が合わないというか、どこに焦点が合っているのか分からない目をしていた。
本当に疲れているんだろう。心配になって、「早く酒を飲もう」と、こぼした。
酒を飲み、この家の話を聞いた。どんな心霊現象が起きるのか、知っておくのと知らないのとでは、気の持ちようが違うからだ。
「あ、別にそんなこと起こらないんだよ。ごめん、宅飲みしたかっただけ笑」
「おーい、ふざけんなよー、本気で心配したんだぞ?」
「わりーわりー、あ、ちょっとSwitch取ってくるわ!」
アツシはヘラヘラしながら隣の物置へ歩いていった。少し呆れたが、酒が入って楽しくなり始めていたので、まぁいいかと思った。
アツシがいなくなり、ふと視界の隅にあるものが目に入った。
「金槌……?なんでだ……?」
しかも、血がついている。強烈な胸騒ぎがした。
その時——
ピンポーン
唐突に呼び鈴が鳴った。
玄関から声が聞こえた。
「おーい、わりぃ、鍵それしかないんだわ。うんこなかなか出なくてさ〜。開けてくれよ、トモキ」
今までで一番好き!
怖…어느 쪽도 빗나간 것인가!
怖い
いみがわからない。
姿形の似たふたごが、友人をかついだ茶番かな?
コマ♟️
なんかこれ読んだら、、、
おーいみさえードアを開けなさい
を思い出したんだが