内房ですので遠くに三浦半島の灯が夜になると見えます。
ある夜、夢で大きな音を聞き目が覚めてしまいました。その音はすぐ近くを機関車が走った
ような「ごおおおおお」と言う音でした。
祖母は起き上がりなんとなく家の出て海を見ると。
遠くの沖合にポ・・と炎が浮かび横に走り始めたのです
漁船じゃないし、対岸の灯にしては近い
祖母はジッと見ると炎は直径1m以上もある円状のもので転がりながら水平線を横に走っている
耳元に「ごおおおおお」と言う音も聞こえてきました。
燃え上がる音なのか転がる音なのかは判らないけど、直感的に「怖いもの」と感じたそうです。
それは「誰か亡くなった人が悔しくて悲しみが炎になった」
そんな感じがして長く見えてると悪い事が起きると思ったそうです。
祖母はそこまで言うと「お前ももし見たらすぐに家に入りなさい」と私に言いました。
まるで「お前も来い」と引きずり込まれるような炎だったと言います。
ここまでが祖母の体験談ですが、どうやら「火の玉」の話には「良くない火の玉」と「見ても
良い火の玉」があるようです。
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