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都市伝説

Mameさんによる都市伝説にまつわる怖い話の投稿です

女3人UFO旅情 消えた男と走り屋と、謎の畑で捕まえて!?
長編 2026/06/07 21:56 1,636view

「え?なに?」

「そもそも私たち3人って、なんで一緒に北海道行こうなんて話になったんだっけ?」

「えー、なんだっけ。たまたま休みがあったからとか?」笑い出す綿メイ。

「旅の終わりに始まった理由を探すとか、アカネちゃんもおもしろいねぇ。好き」

「へへへ、まぁいいか。北海道旅行、楽しすぎて悩みとかぜーーーんぶ忘れちゃったよ!」

「うんうん、イイことじゃイイことじゃ」

「じゃあ大洗までの19時間、ノンビリ過ごしますかぁ~」

「しますかぁ~www」

真っ暗な海を切り裂いて、ただ一隻南下するフェリー。
その航跡だけが月に照らされて美しく光って見えた。

・・・・・・・・・・・・

この物語の主人公たちは、事件にまつわる記憶だけをすっぽり抜かれ、なかったことにされて、また元の人生に戻っていった。

だが、この話をずっと追ってきた我々は、知っている。
樽前山の西の森の中には、謎の施設がある。

黒い木製の塀は一瞬の間に元通りに直され、つぶれたキャベツたちは新しいものに植え替えられていた。

やがて、その熟したキャベツは、まるで子供を産み落とすかのように人間を輩出した。

草薙にそっくりな人間、そして、アカネ、リョーコにそっくりな人間が、

紫色の光を浴びながら、新たに生まれ落ちていた。

・・・・・・・・・・・・

【 オマケ 】

大洗港に着いたフェリーから、アカネのランクルが降車する。

「すんすんすんすん」車内の匂いを気にする綿メイ。

「すんすんすんすん・・・えっ? なにこのニオイ」

「これだー!」

綿メイがグローブボックスの中から、ねっちょり溶けたマヨネーズを発見した。

「ええええーーーなんだよそれ! いつからそこにあったんだよぉぉぉ!!」

20/21
コメント(2)
  • Mameです。楽しんでいただけたでしょうか?
    13Pで、リョーコと拓也のちょっとムフフな流れがありますが、
    実は元の原案段階ではさらに長く、じっくりと、禁断のシーンがつづきました。
    書き上げてとても満足したのですが・・・さすがにこれは奇々怪々からもBANされる!と思い、
    校了版ではムフフの入口あたりで抑えることにしました。
    いつかチャンスがあれば、「ピンクのしおり」バージョンも書きたいところです。
    ま、無理かな。

    2026/06/07/22:43
  • Mameです。
    毎度おなじみ、投稿アップしてから修正を加えております。
    まだいくつか直したいところがありますが、とりあえずOKとします。

    2026/06/08/07:10

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