私がまだ小学生の頃、お盆に東北地方の祖父母の実家に帰省した時の話です。
両親や祖父母と一緒に夕方ころお墓参りに行ったのですが、夕暮れ時ということもあって周りのお墓はもうお参りが終わって、お供物も置いてありました。
母は「うちが最後になったなぁ。来るのがおそいがらだぁ。」なんて事を言っていました。
お墓掃除やお供えもひと通り終えて、線香をあげていた時です。ふと墓地の敷地の隅に白い影が見えました。女でした。
私は「まだお参りしてる人がいるんだな。」くらいにしか思っていなかったんですが、よく見るとその女は、白い着物を着ていて、着物の裾を引きずって墓地の敷地の隅をウロウロしていました。
何か見ちゃいけないものを見てしまったと思い、両親たちにはその事を告げずお参りを終わらせ、そそくさと車に乗り込みました。
両親達は気付いてはいない様子でしたが、祖父だけは着物の女の方を一瞥していたように見えました。
実家に帰宅後、皆が宴会の席の中それとなく祖父に夕方の事を聞いてみましたが、「見間違いだろう。」とはぐらかされてしまい、その日はそのまま就寝することになりました。
その晩のことです。眠りについてしばらくした私は、ガラッという玄関の開く音で目覚めました。田舎なので鍵は閉めないため、私は泥棒だったらどうしようと思い、居間で寝ている両親を起こすため起きました。しかし居間に行くためには玄関の前を横切らなければなりません。
意を決して玄関の方を見た私は全身が総毛立ちました。
夕方お墓参り中に見た白い着物の女が、玄関の透かしガラス越しに立っていたのです。
そして女はガラス越しにこう言いました。
「がもしっけかしする。」と。
私は恐怖のあまりその後の記憶は曖昧ですが、気を失うようにその場で寝ていたそうです。
翌日祖父に一連の事を話すと、観念したのかようやく重い口を開きました。
祖父が言うには、あの女は墓地敷地の隅にあった無縁仏の女で、ずっと昔に酷い死に方をした為、地域の寄り合いで簡易な墓地を作ったのだそうです。
それから長い年月が経ち、身寄りのない女の墓地は荒れ荒み、毎年お盆の時期になると無縁仏の前に立ち、自分の姿を見た者の家を訪ねるそうです。自分も他の墓と同じく綺麗に供養してもらうために。
女の言っていた言葉はこの地方の昔の方言らしく、祖父に聞いても意味は教えてもらえず、調べてもわかりませんでした。祖父曰く知らなくてもいい事もあるとの事です。
あと最後にこの話を聞いた人間には女の呪いが伝播するから絶対に口外してはいけないと祖父に言われておりました。
この話を聞いた夜は枕元に女が立ちつぶやくそうです。
「がもしっけかしする。」と。
読んじゃったやん
閲覧注意系は書いて欲しい
初めての投稿のようですが、最低限のマナーには配慮してほしいですね。
恐怖ゆえに神経タカレになってしまいました。
このような作品は評価されて欲しいものです。
す表題に※閲覧注意記載いたしました。配慮が足らず申し訳ありませんでした。
もう、枕元に女が立って「がもしっけかする」って言ってったじゃないですかー
早速、昨夜部屋に女の幽霊来たんやけど(゚Д゚)。
責任取ってくれへん?。
ローカルの呪いが1番恐ろしい。
東北のどこなんだろう?
読んだら右肩が重くなりました。
どうしてくれるのでしょうか。
がもしっけかしする。
“がも”は東北の方言で調べたら出てくるけど、しっけかしするは分からない。
人に害はないでよね?????
夜中に見てしまった
我望(がもう)仕返し(しっけかし)する。
これ読んだら本当に来るんですか?
他の自己責任系でも呪いを薄めるために、このような話を広めていると書いていました。
「無縁さんの墓所を荒れ放題にしている
生臭坊主は異常」っていうヒトコワでしょうか?
白い和服の女性(萌えボイス合法ロリ巨乳)
「べ、別に、アンタの為にがもしっけかししてんじゃないんだからねっ!」
ワロタ
ガモシッケ瑕疵担保責任
2チャンも5チャンもほとんどが創作だよ。
…と、自分はそう信じてるw
実際に来るならたまったもんじゃ無いわw
これ、いなくなってくれたりする?まじコワイんだけド
マジできたんすけど???