恐怖でガタガタになっている腕をなんとか動かしてサイトの更に下を見ることにした。
もちろんこんなことしておいて許すはずないよね?当たり前だよね?そうだよね?そうだよね?そうだよね?
だからさ、僕は君の人生をめちゃくちゃにしようって思うんだ。
もう君がしたいことは出来ないようにする。
ゲームは作らせない。
コンビニでも働かせない。
ここにも居させない。
許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、許さない。
君の人生を絶対つまらなくて絶望するぐらい最悪なものにしてやる、一生許さない。
呼吸の音と心臓の鼓動の音が大きくなる、どうしようと思考を再び繰り返す、それが意味のないことと分かってないながら、心の中はその思考による叫びと絶望が溢れている。
そんな中、頭が動く、いや、動かされた。
そこにいたのは、
汚くてビショビショの髪をした目を大きく開かせて気分が最高に悪くなるような笑顔になっていたアイツだった。
それから俺はそれを見た恐怖で意識が飛んだ。
その後、俺は目を覚ました後pcを起動しようとしたが、電源がつくことはなかったし、もう買うつもりはない。
だって、いつ、どこにいたって
後ろにはずっと笑顔のアイツがいるから。
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