オドオドしていたのがムカついてよく近くの川に教科書を浸からせたり、無理やり告白させたり、警察に通報させないためにあいつが大切にしていた絵を破ると脅していた。
そしたら見た目通りイジメをしてから半年もせずに自殺しやがったやつだ。
でも普通にあいつは死んでいるから俺にこんなこと書けないだろ、そんなことを思いながらこんなことをしているのはどうゆうやつなのか知りたくなりゆっくりとマウスカーソルを下に動かした。
どうせ、君のことだから僕は死んでいるから書けないだろとか思っているんだろうね。 見事に当てられた気色悪さと何でわかったのかという驚きを感じる。
知ってるよ、君のことなんてずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと見てきたから見ていたから、いつもコンビニバイトでストレス発散のために後輩の細かなミスに対してもキレているの、裏で店長の悪口言ってるの、僕が自殺した記念にいじめをしていたグループ全員で斉藤くんの家の庭でタバコ吸ってたの。
「なんで?なんでわかるんだよ?」
呆気に取られた俺はそんな疑問と共に見透かされている過去が鮮明に頭の中で描かれてた。
だが、どれもこれもほとんど、いや一人も周りに人がいない時にしたことだった。
じゃあ?なんでバレたんだ?なんで?どうして?そんな疑問で埋め尽くされている。 しかし、その中には最悪な答えがあった。
いや、あったのだがそれを考えたくなかった、目を背きたかった。
でもどうしてもそのことが頭から消えない。
霊になった「アイツ」がずっとおれにつきまとってたんじゃないのか。
そんな考えたくもないことで頭がいっぱいになってすぐ、後ろから気配がした。
全身から鳥肌が立ち、震えが止まらなくなる。
そんな中、頭の中に不意にふたつのことが頭によぎった。
今後ろを振り返るべきではないこと、そしてこのサイトを見続けるべきであるということ。























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