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次の日曜日は朝から晴天だった。
俺は未菜と彼女のアパート近くにあるイタリアンレストランでランチを食べた後、商店街歩道を一緒に歩きながらウインドウショッピングを楽しんでいた。
休日ということで歩道ですれ違うのは、家族連れやカップルが多い。
そして正面から近付いてくるミニスカート姿の若い女性に、何気に視線をやった時だった。
チクリと鋭い痛みが脇腹に走る。
「痛い!」
俺は声を出すと、思わず左脇腹に目をやった。
そして息を飲む。
隣を歩く未菜が右手に持ったドライバーらしきもので、俺の脇腹を突ついているのだ。
「何すんだよ止めろよ」と言いながら強く彼女の肩を押す。
よろめく未菜。
そしてその時彼女の顔を見た途端、俺はドキリとした。
死んだ魚の目で薄笑いを浮かべている。
─あの目は、、、
この話は怖かったですか?
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面白かった!
コメントありがとうございます!
─ねこじろう
もっと評価されていい作品ですよね~!
応援してます。
とく
ありがとうございます
─ねこじろう
ひきこまれました。
こういう話すきです。
コメントありがとうございます
─ねこじろう
最高です!でもちょっとグロいですね!(びっくりマークつける意味がわからん!)
こうゆう話好きです!ありがとうございます!
とっても面白かったです! 頑張ってください‼
k埠頭って神奈川埠頭のこと?
明々後日ミセスのライブいくからそれで思い出した