「わあーー、疲れた」
修学旅行初日、やっとの思いで旅館に着き完全に疲れ切った私たちは各々畳や座椅子に座り込んだ。
そんな中、気だるげな様子で真央が口を開いた。
真央「ほんと山田先生って話長いよねー」
その一言から、みんないつも話が長い山田先生の愚痴が止まらなくなった。
瀬里奈「ほんと山田いい加減にして欲しいよねー笑」
明里「いっつもウザがられているよね笑」
先生の愚痴から始まり、今日あった何気ない話がひとしきり盛り上がった頃ふと私は思った。
私(美咲)「てか、この部屋狭いのに5人もいるのびっくりだよね笑」
真央「え?違うよ!笑」
加奈「そうだよ4人でしょ!やめてよねー笑」
この部屋には、私(美咲)、加奈、瀬里奈、明里、真央の5人がいる。
疲れているせいか、私は言い間違えてしまった。
明里「そういうこと言ったらね、出るよ?」
やけに真面目な顔つきで話す明里に尋ねた。
瀬里奈「出るって何が?」
明里「お化けだよ。お化けってね、寂しがりだから6人目になって出てきちゃうかもよ?笑」
明里の言葉を聞いてみんな冗談でしょ笑い合い、談笑していると気づけば時計は22時を指していた。
消灯時間も近いためそのまま布団を敷いて寝ることにした。
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 0票


























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。