コックリさんのバチ
投稿者:GENGO (32)
真相はこんな感じだ(笑)
私が小学校の3年生か4年生の時だったと思う。
夏休みが明けて久々に登校したところ、
教室の入り口付近で3~4人のクラスメイトが騒いでいた。
何があったのかわからないままに教室に入ろうとしたら
「だめ!戸を開けちゃダメ!」
と叫ばれた。
ビックリして後ずさりし、理由を聞いたら
「教室の中が蛆虫だらけなの!」
と言われてビックリ。
恐る恐る窓から教室の中を覗いてトラウマになりかけた。
教室の床の上をものすごい数の蛆虫が這いずり回っていた。
そのあとは事態を聞いて駆け付けた先生たちにより
他の教室に連れていかれ、
その後しばらく、1週間だったか1か月だったか、
授業に使う教室は移動・変更に。
後で判ったのだが、
どうやら夏休み中に何回かある登校日に
教室で弁当を食べてから帰宅した生徒がいたのだが、
食べ残しを机の中に置き忘れて帰宅したらしい。
そして2学期が始まるまでにそれが腐り、蛆が沸き・・
蛆を目撃した生徒が少人数だったことと、
生徒の少ない学校だったことから、
だれが弁当を忘れて帰宅したかとか、
犯人捜しとか始まっても面倒だと
学校側が判断したのだろう。
学校側は生徒や親に蛆が沸いたことは説明したが、
原因(弁当の食べ残し)については詳しく説明しなかった。
少人数の学校だったし、犯人を追及したらすぐに判明する。
それはそれで諍いのもとになるかもしれぬし、
それならば生徒には「騒がないように」と釘を刺すことで
事態を収束させようと判断したのだろう。
おもしろかった