俺の母校は田舎のさびれた馬鹿高校なんだけど、昔はそれなりに偏差値も高く生徒数もかなり多いマンモス校だったらしい。
それゆえか当時の名残で体育館が二つあったり、空き教室がとんでもない数あったり、使われていない寮があったりと無駄が多い。
俺らがよく集まっていた場所は第1体育館の放送室という場所。
第1体育館は開校当時からあって、修理に修理を重ねているが老朽化や設備の故障で滅多に使われることはなく、教師の目を逃れサボるにはうってつけの場所だった。
文化祭の時だけ展示やステージとして使われるから、文化祭前後は放送室に忍び込めなくて寂しかった思い出。
基本は部活の朝練や居残り練、授業でたまに使うことがあり、1週間に3日程度は鍵が開いてる感じ。
高校3年生の夏、俺らのクラスでは肝試しが流行っていた。
もちろん俺らも色んなとこに行ったんだけど、当時は移動手段が電車か原付かチャリしかないし、原付持ってる人は少数派だったからチャリで行ける範囲にしか行けない。
そんな感じで瞬く間に肝試しブームは衰退していったが、俺らはまだやり切れていない感じがあった。
もっと怖くてヤバイ場所に行って武勇伝を作りたかった。
チャリで行ける範囲で心霊スポットを探すか、どうにか遠くに行ける足を得るか…
ネットで心霊スポットを調べようにも、なかなかの田舎であるため情報は出てこない。
であれば車を出してくれる先輩を探すしか…ってことで1つ上の先輩に電話してみた。
面白かった!
先輩の顔は覚えてないのかな
面白かったです
後々に気づいてさらに恐怖が増えてくるやつ
女の子の声なんだから
振り返って見ようよ
怖っ