異世界?自分の住む町が見慣れない町になった不思議体験
投稿者:慎五郎 (1)
車一台と両脇に人が通れるぐらいの道です。
これもおかしくて自分の町やその周辺にこのぐらいの幅の陸橋はありません。
その陸橋を渡ります。
確かに自分の町の側には高速道路が走っています。
しかし、陸橋からみたその高速道路は自分には見慣れない高速道路だと思いました。
「どこにつながっているのだろう?」
そう思いました。
陸橋を渡り、歩き続けます。
この時、たしかに陸橋を渡ったのに一度戻ってきてまた向こうへ渡ったようななんとも言えない不思議な感覚がありました。
もちろん陸橋は一回しか渡ってないのですが。
僕の脳内map的にはここはもう隣町にいるはずです。
普通だと線路の踏切を渡れば隣町になります。
仮にこの隣町をA町とします。
自分の町とA町は県道XX線があります。
確かにそれらしい道路は走っていたのですが、しかし周りの建物は知らない建物ばかり。
真夜中なので車もほとんどありません。
でも駐車場に止まっている車のナンバーを見ると、確かに地元のナンバー。
見慣れない新しそうなアパートがあったので、郵便受けを見るとチラシが入っていました。
残念だったのは書いてある住所を見なかったことです。
見ればよかった。
道路にコンビニがあったので入ってみました。
ホントならこの場所にコンビニなんてありません。
人はいないと思っていたらいました。
自分が入ってきたので対応に出てきました。
若い女性店員だったと思います。
ただし、自分の方がビックリして店から逃げてしまいました。
今思うと話しかければよかったのだろうけど自分にはそんな余裕はありませんでした。
それからA町をちょっと歩いて、自分の家に帰りたくなりました。
脳内map的には「向うの方」の気がする。
でも知らない町。
なんだろう、なんか色々怖い
異世界に行ったとして何がきっかけだったんだろう、戻ってくる時も。