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心霊

miyaさんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

警備会社はやめとけ(後編)
長編 2026/07/03 00:00 13,252view
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筒井「すいません急に来ていただいて・・・」

俺「いえいえ、大丈夫ですよ。それでご用件というのは?」

筒井「報告書をいただいたのですが・・・パソコンが点いていたと・・・」

俺「ええ、4台ある内の1台が電源が入ったままでした。特に触らず出ましたが。」

そう言うと筒井さんは深刻な表情で、「・・・一緒に来ていただけますか。」と言い中に
案内してくれた。

昨日は真っ暗で懐中電灯を頼りに進んでいたので気が付かなかったが、昼間は日当たりも良く建物自体も築年数の割には綺麗だった。

2階に上がり案内されたのは、発報が有った奥の部屋。

筒井「・・・入っていただけますか」

俺は少し気味が悪かったが、ドアを開け部屋に入った。

部屋に入った時にまず違和感に気が付いた。

俺「机が・・・3つ?」

発報時に駆け付けた時には4つ有った机が、今は3つしかない。
パソコンが点いていた机が無くなっている。

俺「あの・・・ここに有った机は、片づけられたんですか?」

俺は机が有った場所を指さしながら聞くと、

筒井「・・・そこに元々机は無いんですよ・・・」

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暗い表情を浮かべた筒井さんはそう言った。
え、意味が分からない。夜には確かに有ったのに・・・パソコンだって・・・。

筒井「報告書には、ディスプレイの番号を記載していただいていましたよね・・・」

俺「え、ええ。確か「NW-14」とシールが貼られていましたが」

筒井「その番号のパソコンは、1年前まではそこに有りました・・・」

俺「・・・1年前・・・?」

筒井「そうです・・・。1年前に亡くなった社員が使っていた物です」

俺は言葉を失った。

筒井「その社員はとても真面目な子で、仕事も良くできたのですが、ある日大きなミスをしてしまったんです」

筒井「私は「そんな日もあるから、切り替えていこう」と彼に声を掛けたのですが、迷惑かけて申し訳ないと思い仕事で取り返そうと思ったのか、連日残業して仕事に取り組んでおりました」

俺「・・・・・」

筒井「ある日私が朝に出勤した時に、机に彼が突っ伏して寝ていたので声を掛けたら、息をしていなくて体が冷たかった・・・死因は過労でした」

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