叔父さんに繋がってる機械が大きな音を出している。
すぐに看護師が入ってきて、そのあと先生も走ってきた。
「危険な状態です!すぐにご家族に連絡を取ってください!!」
先生にそう言われ、奥さんと俺の家族に連絡を取った。
その間に、叔父さんは集中治療室に運ばれていった。
結局、家族が到着する前に叔父さんは息を引き取ってしまった。
俺はすごく後悔した。最後に叔父さんに言った言葉が最低な冗談だったから。
「ユキヤくん(仮名)、ありがとうね。直前まで主人を見ていてくれて・・・」
奥さんにそう言われたが、俺は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
葬式の日に、喪服に着替え、車のエンジンを掛けたら、掛からない。
親に迎えに来てもらおうとしたが、スマホが固まって動かない。
仕方がないので駅まで行き、電話を借りて親に電話をしても繋がらない。
姉や母、奥さんにも電話を掛けたが、誰一人として出ない。
駅の電話からタクシーを呼んだが、1時間以上掛かると言われ、結局葬儀場に着いた頃には
既に出棺し火葬場に向かった後だった。
葬儀場で立ち尽くしていると、スマホが鳴った。
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何故か使えるようになっていて、父親からだった。
「お前今まで何してた!?」
かなり怒っている・・・まぁそうだろう。
朝からの俺の状況を説明し終わった時に、急に姉が電話口に出て
「あんた叔父さんに何か言った?」
と言った。俺はドキッとしたが「特に・・・何も」と嘘を吐いた。
姉は「そう、じゃあ運が悪かっただけだね・・・あとは私達でやるから」
俺は「間に合わなくてゴメン」と言い電話を切った。
葬儀屋の外にある喫煙所でタバコに火を点け、空に向かってため息交じりの煙を吐いた。
俺「そりゃあ・・・まぁ・・・俺には来てほしくないわな・・・。」
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