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心霊

miyaさんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

叔父には多分今も恨まれてる
長編 2026/06/11 00:02 95view

・・・が、今は叔父さんの一大事。

「おじちゃん、来たよ」そう言い、叔父さんの顔を覗き込んだ。
肌の色も真っ白で、呼吸も浅く、正直長くないのは分かる。

しかしこの状態から、いつ亡くなるは分からない。
今か、明日か、1週間持つのか。

うちの父親の提案で、奥さんと俺たち家族が交代で泊まり込むことになった。
俺は正直「マジかよ・・・」と思った。

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それからは俺も病院に泊まり込み、目を閉じたままの叔父さんを見守る日が続いた。

時々ベットの横に置いてあるソファーに横になり、仮眠を取ろうと思うがなかなか眠れない。
仕事が忙しい時期も重なり、ストレスもかなりたまった状態でのこの状況。

「いったいいつまで続くんだ・・・」

ってちょっと思ってしまった。
普段仕事のストレスからか、酒が無いと寝られないので、バレないようにして持ってきた缶ビールの蓋を、音がなるべく出ないように開けた。

叔父さんはお酒が好きな人だが、もう飲めないから流石に気の毒なので、病室の死角で飲み、空き缶はビニール袋に入れカバンに隠した。

この時夜中の2時。350ml1本でも、酔いが回ってきた。

そろそろ一度横になるか、と思いソファーに腰掛け、少し酔ってた俺は叔父さんに

「おじちゃん、死んじゃだめだよ。今死んだら、あの美人な奥さんを俺、口説きにに行くからな。ははは・・・」

と、冗談交じりに言いながら叔父さんの顔を見たら、ギョロッと目を見開いた叔父さんが俺を睨んでいた。

「・・・・え!?」

と驚いて立ち上がった時に、置いてあった机に思いっきり足をぶつけてしまった。

「いってぇ!!」

倒れそうな机を支えながら、もう一度叔父さんの顔を見たら、目は閉じていた。

・・・・・・見間違いだ。そう思うことにし、その日は眠りについた。

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翌朝、大きめの音で目を覚ます。

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