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心霊

Splasherさんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

リアルガチ体験〜其の一
短編 2026/07/23 22:36 39view

これは大学生の頃、付き合っていた彼女の部屋でおこった話だ。

地方から上京し一人暮らしをしていた彼女の部屋に、週末になると泊まりに行っていた。
家賃が安いとのことで、窓を開けると路地裏に面した部屋だった。
女性なので、セキュリティーの心配をしていた矢先に、事件は起きた。

「最近…夜中2時を過ぎたくらいに…この道路側から…コンコンと窓を叩く音がするの」
彼女が言うには、ここ毎日深夜決まった時間に窓を叩くヤツがいるらしい。

恐怖からか怯えてしまい、とても確認などしていないのだが。

人の気配、シルエットを感じたらしい。

その日は週末、その恐怖に脅かされてる時間まで二人息を潜めた。

1時半、窓の外を確認…。

路地裏には、薄暗い街頭がひとつ…ポツンとある。

不審人物らしき姿はない。

道路側には、肩程度の高さがあるコンクリートの壁を隔ててアパートがある。

窓の鍵を締めて、電気を落とし息を潜めた。
「いいか…携帯から110番、出来るように準備しとけよ。」

果たして、霊現象なのか?
それとも、変質者の仕業か?

必ず実態を掴む準備を整えて、その時を待った。

すると…

コン…コン…コン…コン…。

来た!

彼女は、恐怖のあまり毛布を被って震えている。

窓に浮かぶシルエット…。

ゆっくりと、気づかれないように鍵を解除し…。

一気に窓を開けた!!
……………………!!
そのシルエットは、明かりに照らされ実態が見えない。

眼をこらして…恐る恐る覗きこんでみると…。

軍服を着て、ヘルメットを被った兵隊の姿…
血にまみれた手を延ばして。

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