「少年よ大志を抱け!!・・・なんちゃって」北大のクラーク先生のマネだ。
「あはは、なんだよそれ~」
そこへアカネが戻ってくる。
「やっぱ収穫ナシだわ~・・・ってなにやってんの二人で?」
ビシっと北西を指さしてポーズをとる綿メイとリョーコ。
「クラーク先生じゃ」
「アカネちん、樽前山はあっちよ」
「・・・あっちか・・・やはり方向としてはUFOが飛んで行ったという方向よね」
アカネも並んで3人でビシっと指を指す。
「あのさっ・・・お腹すかない? どっかでお昼食べよう」とリョーコ。
3人ともお昼をまだ食べていないのだ。
「んじゃ、イイトコあるから連れてったげる。やっぱ苫小牧はホッキ貝が名物ですから!
ホッキカレーとか美味しいらしいよ!」
再びアカネの運転で、一路港近くにある某食堂へ向かった。
昭和の雰囲気が漂う市場と食堂が一体となったような場所だ。
3人がメニューを眺める。
「今日はアカネが運転だよね」
「えっ、リョーコに任せてもいいよ別に」
なぜかドライバーを押し付けあう二人。
「ハイハイ、わかりましたよ。今日は僭越ながらこの綿メイが運転させていただきます」
「うはー、綿メイ様意外と話わかるじゃーん」
「やっぱ持つべきものは友達だよねぇ」
「えへへ」
「オヤジー!ビール!ジョッキで!!」
「アタイも!!」
三人のテーブルにはビールとウーロン茶と、皿からはみ出しそうな超デカイシャケのハラミ、もりもりの刺身定食、そしてホッキカレーが並んだ。
北の幸に舌鼓を打つ三人。
アカネはスマホを出して二人に写真を見せる。
「実はね、ここで草薙さんと一緒にご飯食べた事あるんだよねぇ~」
「お、ほんとだ。この店じゃん」























Mameです。楽しんでいただけたでしょうか?
13Pで、リョーコと拓也のちょっとムフフな流れがありますが、
実は元の原案段階ではさらに長く、じっくりと、禁断のシーンがつづきました。
書き上げてとても満足したのですが・・・さすがにこれは奇々怪々からもBANされる!と思い、
校了版ではムフフの入口あたりで抑えることにしました。
いつかチャンスがあれば、「ピンクのしおり」バージョンも書きたいところです。
ま、無理かな。