F「さ、さぁ?気のせいじゃないか?」
輝美「明らかに動揺してるじゃないですか……」
Fさんは見た感じ、かなり細身だ。大盛りのパフェを全て食べ切るなど想像も出来なかった。
が、Fさんは三十分程で全て平らげてしまった。
私「…よく全部入りますね…」
F「別に普通さ。(普通じゃない)さて、デザートにソフトクリームも食べようかな」
私「今大盛りパフェ食べましたよね!?」
輝美「何も変わってないですね」
結局Fさんはソフトクリームも平らげてしまった。
その後、会計を済ましカフェを出た。
F「お、丁度タカちゃんから返信来たぞ」
輝美「なんて言ってます?」
F「…『これは結構大物だ。もし出来れば急いで家に来て欲しい』と。岩田と西野さんはどうする?」
私「今日は特に予定ないんで行けます。」
輝美「私も行きます」
F「よし、急いで行こう」
私と輝美はFさんの後を着いて行った。が、Fさんは足が速く、追いつくのに必死だった。
五分程走ると、高場さんのアパートに着いた。
輝美「相変わらず速いですね…」
私「何で大盛りパフェとソフトクリーム食べてるのにこんなに走れるんですか…」
私と輝美は息を切らしているというのに、Fさんは何事もなかったかの様に平然とそこに立っていた。
F「それ程でも。それじゃあ入りますよ。あ、そういえばタカちゃんの家、事故物件だからね」
私「それは早く言ってくださいよ!」
F「別に気にする事ないよ。ただ、夜になると首つった女の霊が枕元に出るだけさ。」
私・輝美「『だけ』の使い方間違ってます」
F「まぁまぁ。取り敢えず、インターホン押すよ」
高場さんの家のインターホンは、「ジー」という音だった。
輝美「そういえば高場さんの家のインターホンって、『ジー』って鳴るんですね」
F「別に珍しくもないよ」
ガチャッと玄関の扉が開く。
























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