前書き
kanaです。今回は、過去に自分が書いた怪談をAIに読み込ませて、もっと怖いぞっとする怪談に改編してとお願いしてみました。使ったのはみなさんのところにもあるマイクロソフトのデジタルアシスタント「Copilot」です。こいつはChat GPT-4をベースにしているようで、Chat GPT-5も使えるようです。今回この二つに書かせてみたんですが、なんか、古いGPT-4の方がまともそうなの書いてきましたので、今回はそれをお披露目しようかなと思います。
尚、元にした怪談は【short_01】カワハギという作品です。
興味がある方はそちらもお読みいただいて、ボクとAIとどっちがよかったか、ご意見・ご感想もあればよろしくお願いします。
でもなんか、AI使えば怪談も何百本でも作れそうで怖いですねぇ。
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改編版 短編怪談「カワハギ」
深い夜潮の音だけが寄せ返す磯の上に、ひとり男は立っていた。 遠くで灯る漁火が低く揺れ、波しぶきが岩を這いあがる。潮の香りに混じって、どこか甘い腐敗の匂いが漂う。
男はいつものようにカワハギを釣り上げると、素早く活〆にし、皮をビーーッと一気に剥いでいった。 その感触を楽しむように、ひときわ大きなカワハギほど時間をかけてもてあそぶ。 「カワハギって奴は、食われるくらいなら――」 酔った声でそんな冗談を友に語っていた。
──波が唐突に牙をむいたのは、その夜のことだった。 大波に呑まれ、男は磯の裂け目へと引きずり込まれた。 叫び声はすぐに消え、あたりにはただ潮騒だけが戻ってきた。
一週間後、引き上げられた遺体は――軽かった。 警察も仲間も息を呑んだ。 彼の緑色のカッパを引き上げると、中からはずるりと滑り落ちるように、一枚の「皮」だけが出てきた。 その下は完全に空洞になり、骨も臓器も、魂さえも抜け落ちたかのようだった。
その夜以来、この磯で釣れるカワハギはみな──異様に太り、肝がパンパンに肥大し、脂が滴るほど美味だと言われる。 口に運ぶたびに、なんとも言えないざらつきと生温かさが舌を包む。 噂では、食べた者の胸に――何者かの低いうめき声が残るという。 「いつか、おまえも同じ目にあわせてやる…」 言葉だけではない、魚たちの視線がまるで暗闇からこちらを見つめ返してくるようで、背筋が凍るのだ。

























kanaです。・・・これ、反則ですかね?
文学的で好き
塾のパソコンで自習中に見てる僕より反則じゃないと思います
面白い試みだと思いました。
とくのしん
↑いやぜんぜん怖かったしその元を作っているのでいいのでは?by読者