そのおかげで大きな問題も生まれず好都合だった。
そして俺はまた新しいイジメを思いついた
それは、適当にちぎった紙の一部に
「死ね」となぐり書きして、引き出しに入れる
というなんともガキンチョらしい事だった。
誰もいない教室でこっそり、紙を入れる
皆が教室に入ってきて、次の授業の用意をすると
転校生が手紙に気付いた。たまたま他の女子も
それに気づく。
「え!!なにそれ?」
「わ、わかんない…引き出しに入ってたの」
「やばー!先生に言お?」
「え、う、うん…」
そして放課後、すぐさま先生が飛んできた
「皆、今日ね、〇〇ちゃんの引き出しに
こんな紙が入ってました、これはイジメよ!
今すぐ皆机に伏せなさい」
皆が机に伏せると、先生の声が響く
「この紙を入れたのは誰ですか!
怒らないから手を挙げなさい!」
絶対怒るやつやん、誰があげんねんw
俺は小馬鹿にした、その日の次の日も
毎日毎日こっそり、「死ね」と書いた紙を
入れ続けた。たまに中に虫を入れたりした
でも俺が犯人とはバレず
証拠も無かった、1年経って小5になったら
その転校生ともクラスが変わって
接する事も手紙も入れることも自然となくなった
誰かがその話をするのもなくなり、俺自体
忘れかけてきた時。転校生をイジメた夏から
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こわ
怖すぎ