「メキメキっ!ゴゴゴゴゴゴ」ともの凄い音が聞こえました。
裏山の土砂が崩れ、木々が折れ、土砂や水が
流れてくる音でした、 私たち家族はすぐに避難しました。
土砂は家の周りの道路を塞ぎ、家自体の被害は少なかったものの、あと少し避難が遅れていたら、閉じ込められたか、家ごと流されていたかもしれません。
祖母や父はあの時のインターホンを[きっと守護霊だ] と言っています。確かに、あの何度も鳴ったインターホンのおかげで、確かに私たち家族は起きて咄嗟に行動する事ができました。
自分もそう考えざるおえないと思います。
なぜかと言うと、あの日は停電で全ての電気が止まっていました。付け替えたばかりの私の家のインターホンが、鳴るはずが無いのです。
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九死一生。
ご先祖様に感謝ですね。
怖いというより感動した。