強烈な寒気を感じるカーブで見た女性
投稿者:ナタ (21)
これは僕が20歳くらい時に実際に体験した話です。
あれは友達と遊んだ夜の帰り道の出来事でした。
いつもは友達と遊んでもあまり夜遅くまで遊んだりしないのですが、その日だけはいつもより長く遊んでしまい、気が付いたら夜中の2時になってしまいました。
友達が「そろそろ帰ろっか。」と言ってきたので、友達を僕の車に乗せ自宅まで送ることにしました。
少し遠出していたこともあり友達の自宅までは約1時間。
大変だなと思いながらも仕方なく送りました。
友達の自宅に到着した時間は夜中の3時半。
予想よりも時間がかかってしまったことに気をつかったのか、友達が「もう夜遅いから、泊っていく?」と提案をしてきました。
遊んだ日が土曜日ってこともあり、明日は日曜日でお互いに仕事が休みです。
僕自身遊び疲れて体力と眠気が限界に近かったので泊って行こうかなとも思ったのですが、明日は予定があったので友達の提案を断わり、僕の自宅まで車を走らせました。
自宅までは約30分。
その帰り道の出来事でした。
早く帰りたいと思い今までほとんど通ったことのない道で帰る事にしました。
真夜中なので車通りが全然なく、当然人通りもありません。
信号が赤になり信号待ちをしていた時に事件がおきました。
車の中は温かく寒くないはずなのに突然背中から寒気を感じ、なんだと思い後ろを振り返っても何もなく寒気だけが消えなく気持ち悪い感覚と怖い感覚にみまわれました。
信号が青になり早くこの場所から離れないとやばいと思い颯爽と車を走らました。
信号の先の道はカーブなっておりカーブに差しかかった瞬間、また突然背中からさっきよりも強烈な寒気を感じました。
その際歩道に人影を感じ視線を歩道側に向けたら、驚愕しました。
そこには白いワンピースの服をきた頭と首がない女性が立っていました。
とにかくやばいと思いすぐに視線をそらして車を走らせました。
そのあとは特に何もなく無事に自宅に帰ることができましたが、その日は全然寝れなく、すごく怖い思いをしたのを覚えています。
最後になりますが、今でもあの体験は僕の中では不思議で一番怖い出来事です。
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