何日かしてから、霊感のある人から返事が返ってきました。
やはり、あのお店には幽霊が居るようです。
ただ、あの幽霊はお局様にあまり影響を及ぼしているわけでもなく、ただ、昔からその土地に居座っているだけでよほど酷いことをしない限りは特別悪さをする存在でもないようです。
では、お局様は霊の影響を全く受けていなかったのか？
霊感ある人はこう続けます。
霊感ある人「お局様ね、あの人多少は霊感あるよ、ただ、自分でもコントロールできないんじゃないかな？」
霊感ある人「軽く視てみたんだけど、お局様の霊体を中心として微弱な霊体がいくつか重なっているのが見えたんだ、たぶん霊感があるから影響受けちゃっているんだろうね」
霊感ある人「問題は、その状態で今のお店に居ること」
私「どういうことですか？」
霊感ある人「さっき説明した通りで、あなたが働いているお店はね、昔から居座っている霊がいるということ、すなわち霊的環境の面ではあまりよくないってこと」
霊感ある人「霊が居るところには別の霊も引き寄せられていく、その繰り返しで集まっていって霊的環境が悪くなっていくんだ」
私「私が見た黒い人影以外にも居るんですか？」
霊感ある人「うん、そういうこと」
霊感ある人「霊的な守りがかなり強いとか、逆に何にも感じないくらい鈍感な人ならいいんだけど、お局様のように霊感があって、さらに弱い霊体にまとわりつかれている人が長く働いていると良くない、加えて守りもあまり強くないように思う」
霊感ある人「あなたの守護霊様は強い部類に入るから、よほどのことをしない限りは大丈夫だと思う、だから夜にあのお店で働いてても少し胃腸がしんどいくらいで済んでる」
霊感ある人「お局様って夜にも働いているでしょ？」
私「そうですね、遅番勤務も多いです」
霊感ある人「そう、それもよくないんだよ、逢魔時って知ってる？」
私「幽霊が活動を始める時間帯、夜の６時くらいですよね？」
霊感ある人「うん、よく知ってるね、それも影響がある」
私「じゃあお店の環境とお局様の体質で良くないことが起きているということですか？」
霊感ある人「正解、お局様が自分で身を守る方法を実践していれば、多少はマシになるかもしれないけど、たぶん何もしてないと思う」
霊感ある人「お局様は好きでいじめを行っているわけじゃない、自分でコントロールが出来ていない、感情の波をコントロール出来ていないから、元々憑いている微弱な霊体が強くなってしまっている」
私「お店に居る霊が悪さをしているのではなくて、元々お局様に憑いていた弱い霊がお店に入った時に悪さをしているということですか？」
霊感ある人「そう、その通り、お局様も多分霊感あるから霊の何かしらのアクションに気付いてると思うよ」
私「対処法ありますか？」
霊感ある人「う～ん、直接対面して霊視した方がもっと分かるんだけどね、自分の身を守ることと霊的環境の悪い場所を避けるより方法はないと思う」
私「分かりました、アドバイスありがとうございました」
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