奇々怪々 お知らせ

呪い・祟り

読書家さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

七夜目の記録
短編 2026/07/01 16:17 181view

同じ返答をした。

「見たくない。」

「七を見ると誰かが気付く。」

誰が。

と聞くと。

全員黙る。

## 第四章 最初の失踪

録音を最初に再生した男性。

突然いなくなる。

部屋には靴。

財布。

スマホ。

全部残る。

ベッドだけ乱れていた。

警察は家出扱い。

だが。

布団の下から紙切れ。

一行だけ。

「七夜目で返事をした。」

誰も意味が分からない。

## 第五章 古い民俗資料

神崎は県立図書館で古文書を探す。

すると一冊だけ。

昭和三年の聞き取り記録。

4/10
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