村の老人の証言。
そこにはこうあった。
—
「夜を七回数えるものがいる。」
「六までは人。」
「七を数えたら向こうになる。」
—
さらに。
「絶対に返事をしてはいけない。」
—
神崎は笑った。
迷信だ。
しかし。
ページをめくる。
最後に
手書きで
「私は返事をした。」
だけ書いてある。
そのページだけ
筆跡が震えていた。
—
## 第六章 夢の変化
夢。
障子。
今度は開いている。
隙間から
白い指。
ゆっくり。
一本。
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 0票




























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。