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呪い・祟り

読書家さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

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短編 2026/06/16 06:39 61view

深夜2時17分。

大学生の春香は、祖母が亡くなったあと、古い家の片付けをしていた。

押し入れの奥から、黒い布で包まれたノートを見つける。

表紙には何も書かれていない。

開くと、最初のページに赤い字でこうあった。

> 「最後まで読まないこと」

もちろん春香は笑った。

子供だましだと思った。

ページをめくる。

そこには人の名前が並んでいた。

何百人分も。

名前の横には日付が書かれている。

不思議なのは、その日付が全員の死亡日だったことだ。

新聞記事の切り抜きまで貼ってある。

事故死。
病死。
自殺。

全て一致していた。

最後のページ近くになると、日付は未来になっていた。

まだ死んでいない人たちの名前だ。

春香は気味が悪くなり、閉じようとした。

そのとき、自分の名前を見つけた。

**「春香」**

その横の日付は三日後。

時刻まで書かれている。

**2時17分。**

ちょうど今と同じ時刻だった。

背筋が冷えた。

冗談だろうと思った。

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