私自身、幼少の頃から霊感というものはほぼ無く霊体験というものに関しては全く出会ったことがありませんでした。
投稿してきた作品は友人の体験談や創作がほとんどですが、今回は私自身に現在進行形で起こっている話です。
2ヶ月前、仕事の関係で同僚と東北某所へ出張に行きました。
その日は移動だけだったので、夕方4時頃にホテルに着くとチェックインを済ませ、案内された2人部屋へと入りました。
「どうせなら一人部屋にしてくれよな」などと会話をしつつ駄弁っていると、同僚から「19時の会食まで仮眠するから部屋出るとき起こして」と言われました。
私の同僚はかなりいびきがうるさく、前日の残業と移動の疲れからか、その日はかなり大きくうんざりするほどでした。
こりゃくつろぐどころじゃないな…と思い、出発時間までロビーで時間を潰すことにして、時間になったら起こしに行こうと考えてエレベーターを降りました。
出発予定の時刻になり、エレベーターを上がって部屋まで行くと、鍵を部屋に入れっぱなしで出てきてしまったことに気づきました。
ドアの覗き穴を見てみると、電気もつけておらず、同僚はまだ寝ているようでした。
開けてもらおうと部屋をノックしましたが、反応がありません。
結構がっつり寝てるなーと思いつつ、耳をドアにあててみると中からやはり同僚の大きないびきが聞こえます。
もう一度ノックをしたときでした。
「はーーーーい」
女の人の声でした。
そのとき、私は何故か部屋を間違えてしまったとパニックになってしまい、エレベーターホールへと走って逃げてしまいました。
ですが、冷静になって考えてみると間違えてるはずがないのです。
部屋番号は401号室で、部屋に着いたときも確認していましたし、部屋の中からは同僚のいびきが聞こえていました。
隣の部屋からの声だったのかとも思いましたが私達の部屋は角部屋で、そのすぐ隣の402号室はストッパーがかかっており半開きでした。
何より、あの声は明らかに私達の部屋の中から聞こえていました。
するとそのとき、部屋の中から眠そうな顔をした同僚が頭を掻きながら出てきました。
もちろん女の人が続いて出てくるようなことはありません。
私は同僚に「部屋に誰かいた?」と聞いてみましたが、寝起きが悪い彼は少しイラッとした様子で「何が?」と答えるだけでした。
自分も泊まる部屋なので、あまり考えたくないのもあったのでそれ以上は何も聞かず、会食へと向かいました。
その後、出張先では特に何も無く、無事に家へと帰宅しました。
そして先日のことです。
私はよく一人で旅行をするのですが、その日は貯めていたお金を使って沖縄へと旅行に行きました。


























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