はじめまして。これが初投稿です。
いまから書く話は、実際に私が中学2年生の時に体験した話です。
そんなに怖いわけでもありませんが、こういうこともあるんだな。という感じでお読みください。
当時私の母は癌に侵されており、入院していました。
父親は居なかったため、母の親族が私に渡してくれた生活費で近くのコンビニまで行き、ご飯を買って生活していました。
母が入院している間、いつもさみしい気持ちでいるのも辛かったので、居間のテレビでWiiを遊んでいました。
いつも遊んでいるゲームを何周もし、退屈に感じた私は小遣いを持って中古のゲームショップまで自転車を走らせ、何か面白いゲームはないか探し始めました。
あの時は水中戦ができるとゲーム雑誌で話題になっていたモンスターハンタートライを買い、帰宅しました。
モンスターハンタートライでは知らない人のロビーに入って遊ぶことができ、私はそこである友だちと知り合いました。
その子の名前を未だに思い出せないのでAくんとします。
Aくんは同じく知り合ったBちゃんという女の子からの紹介で遊ぶことになり、1か月も一緒に遊んだ頃には学校から帰ってくるたびにみんなオンラインになり、雑談や恋バナをするようないわゆる”いつメン”という存在になっていました。
その日もいつものように夕方から深夜まで遊び、Bちゃんが寝た後Aくんと2人でクエストをこなしていたときです。
Aくんがポツリとゲームチャットで言いました。
「俺、実は不登校なんだよね。」
私は急にAくんが自分の身の上の話をしたので、驚きつつも黙って聞いていました。
「俺の家族ってみんな霊を感じるんだよね。そして霊のせいで怪我したりして怖くて家にこもってずっと生活してるんだ。」
Aくんは私をからかっているのだと思い、「本当はなんで不登校になったの?」と聞くとAくんは「は?なんで信じてくれないわけ?もう寝るわ。」と言い、そのままロビーから退出していきました。
私はAくんを決めつけて疑ってしまったことに罪悪感を覚えつつも、説明もしてくれないまま怒ってロビーから出ていったことに対して、怒りと悲しみが混じったような気持ちになりました。
その週の土曜日に、私がもう一度モンスターハンターを起動すると、Aくんはロビーを立てて、私やBちゃんが来るのを待っていました。
私はロビーに入って「こないだはごめんね。深夜だったし、怖がらせるために嘘ついてきたのかと思っちゃったんだ。でも今日はちゃんと話聞くから。」
そういうとしばらく経ってから
「気にしてないよ。俺もごめん。でも霊のせいで不登校なのは本当で、怖くて話を聞いてほしかっただけなんだよ。」
「でもやっぱり君に話すのはやめとく。話しただけで霊がそっちに行くかもしれないから。」
「霊がそっちに行くかもしれないってどういう意味?大丈夫だよ。霊感とか全然ないし。」
私はAくんの不登校の原因を知りたかったのと、半信半疑だったので好奇心から話を聞きました。
「わかった。でも気分悪くなったりしたら、すぐゲームやめていいからね。」
「俺が前に霊のせいで怪我したって話したじゃん?俺の家の階段は螺旋階段になってるんだけど、見えないやつに押されて転げ落ちて足を骨折したんだ。」
「姉に押されたのかと思ったんだけど、でもその時は俺一人しかいなかったから、どう考えてもおかしいんだ。」
私はAくんがつらつらと書いた文章を読み込みました。
「それで痛みで動けなくて、しばらく気絶したように寝ていたら母親が帰ってきて、病院までつれていってくれた。」























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