パッパ、どこ行ったんやろか・・・。
1階のすべての部屋を探してみたが、パッパはいなかった。
ハッとした。
もしかして、ワイを捨てて逃げたのではないのか!?
もしそうなら絶対許せない!!
親(69)には子(45)を育てる責任があるンゴ!!
・・・いやいや、すぐにカンシャクはよくない。
きっとパッパはこの状況を回復させるためにどこかへ行ったのだ。
そうだ。そうに違いない・
・・・じゃあ、いったん部屋に戻って・・・寝るか・・・。
・・・・・・・・・・・・
・・・おそらく・・・おそらくだが、あれから三日たった。
時計もカレンダーもないし、ずっと部屋でごろごろしてほとんど寝てたので
実態はよくわからない。
あいにくウボォーさんのように自分の腹具合で時間を測ることもできンゴ。
相変わらずパッパは帰ってこないし。
食べ物と飲み物はとにかく冷蔵庫にあったものを片っ端から胃に流し込んだ。
冷蔵されていないので、悪くなる前に食い終えたい。
・・・パッパ・・・本当にワイを見捨てたンゴ??
・・・・・・・・・・・・
・・・あの日から1週間がたった。ワイはまだ生きている。
冷蔵庫にあったコーラとウーロン茶はもうなくなった。
これでいよいよワイの家から飲み物が消えうせた。
食料は・・・ハンドクリームのようになったマーガリンと、マヨネーズしかない。
醤油もあるが、コレはたくさん飲むと死ぬと聞いたことがあるのでためらっている。
最後の手段として、ティッシュを醤油で食べる方法もまだ残されている。
あまり気乗りしないが。
いや、ワイ・・・なんで自宅でサバイバル生活してるんやろ。
死ぬか生きるかの時や。こうなったら本当の本当の最後の手段として、コンビニへ行こう!!
カネが残っていないか、パッパの部屋を捜索や。



























Mameです。
今回の作品は狭い世界で生きる主人公に、突如として夢のような広い世界が与えられるとどうなるか、
その落差が楽しい作品となりました。
そしてラストは実験的なマルチエンディングとしました。
希望と絶望、そのどちらも楽しめます。
絶望を味わいたくない人は途中で見るのやめてください。
よかったら、あなたがどちらのエンドを選択したか、書き込んでくれると嬉しいです。