奇々怪々 お知らせ

呪い・祟り

華 木耳さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

白い箱
長編 2026/01/15 11:51 4,415view
2

中学の頃よくものが壊れることがあった。
反抗期で物に当たったり雑に扱っていたわけではなく、
買ってすぐのペンが折れたり、
機種変してすぐのケータイの電源がつかなかったり
座ってた椅子の背もたれが急に折れたりと言った
原因不明の現象が起きていた。
親にも相談したが、

『どうせ大事に使って無いかだ』と言われ

相手にしてもらえなかったのは言うまでも無い。
それからも壊れる現象は続いたが

学校で黒板の下敷きになった時は
さすがに親も心配して話を聞いてくれた。
本来黒板はそう簡単に壁から外れるようなことは
まず無い上に、しっかりとボルトで固定当ているのは
明白だった。
保健室で親と話していると、
クラスメイトのA子が入ってきた。
A子は普段から僕が相談していた友人で
その場の目撃者でもあったので親に
紹介し話してもらった。

彼女曰く、僕の者が壊れる現象には
明確な原因があるらしく、
それは僕にもまだ教えてくれていなかったことでした。
A子は少し言いずらそうに口を開いた。

『Bくんのせいじゃ無いんですよ、普段から物や人に対しても
 大事に接していると思いますし…』

彼女はそう言いながら僕の方を見つめる。
正確には僕の少し後ろの方を見つめていた。

『壊れる原因は…Bくんに憑いている者のせいだと…思います。』

彼女は少しうつむきながらそう言った。
親たちは不思議そうにしていたが
A子はさらにこう続けた。

1/5
コメント(2)
  • 怖すぎました。

    2026/01/15/17:04
  • これめっちゃすき

    2026/01/20/11:22

※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。

怖い話の人気キーワード

奇々怪々に投稿された怖い話の中から、特定のキーワードにまつわる怖い話をご覧いただけます。

気になるキーワードを探してお気に入りの怖い話を見つけてみてください。