一番恐ろしいのは霊ではなく、生きた人間だ。息を吸うように嘘をつく者。わが身を守るために他の人を生贄に差し出す者。親や教師でありながら、子どもの人権や尊厳を踏みにじる者。運悪くそういった人でなしと遭遇してしまうことは、誰の身にも起こりうることだ。そして、そういった鬼畜生と関わらないようにするのが難しいから、この世は一層恐怖で満ち溢れているのだ。
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花蘇芳(沈丁花)です。Xにされたことを付け加えました。あまりにひどい内容だったので、これまで記憶の奥深くに沈めていました。Xがいかに常軌を逸した子どもだったのかをもっと書きたいと思い、勇気を出して加筆しました。これまで読んでいただいた731名の皆さま、大変申し訳ありませんでした。いつも謝ってばかりですみません。ごめんなさい。
花蘇芳(沈丁花)です。一部、文のつながりが分かりにくい箇所がありましたので、訂正しました。Xと対峙する覚悟を決められたのは、決して自分の怒りの力だけではなかったので、もっと詳細に描写しました。
Xマジで処刑どころか地獄行きだろABCDEFとかも
花蘇芳(沈丁花)です。コメントありがとうございます。Xには放課後さんざんにまつわりつかれましたが、「学校では話しかけないで」と言われていました。XやQ、他のいじめっ子たちにされたことを全て書いていたらただの愚痴になってしまうので、特にひどかったことだけを書きました。あまりに悪質すぎて、書けなかったこともあります。この作品で「本当に恐ろしいのは生きた人間の所業である」であることを伝えたかったのですが、ストレートに言いますと。不完全燃焼感が残りました。
花蘇芳(沈丁花)です。一部、加筆をしました。