番組スタッフ「分かりました。情報ありがとうございます。」
ナレーター「ただここで引くことはやはりできないと考えた私たちは、やはり、正西祐也さんのご自宅に取材しに行くことにしました。」
番組スタッフ(インターホンを押す。)
番組スタッフ「すいませーん、いませんかー?」
正西祐也(ドアを開ける。)
正西祐也「はい、どうしましたか?」
番組スタッフ「あの、取材をしても大丈夫ですか?」
正西祐也「うーん、まあいいですよ。」
映像では玄関からダイニングまでの移動はカットされる
番組スタッフ「まず初めに、オカルト系の捜索番組で儀式を行ってたらしいじゃないですか、でもそれでの捜査ってかなり回りくどいし、ぶっちゃけ普通の捜索番組の出演してもよかったのでは?」
正西祐也「まあ、はい。最初は僕もそう思ってたんですけどね、やっぱり、その頃、というか今でもオカルトなモノって注目を集めるじゃないですか。それで、その出演した番組っていうのもかなり話題になっていて、普通の捜索番組よりもそっちにしたほうが勇気の行方に関することの情報を集められるのではないかと思った感じですね。」
番組スタッフ「そうですか、ちなみにその儀式に関する映像を撮って、それを配信したりDVDにして売ったりしてましたよね。」
正西祐也「、、、はい。」
番組スタッフ「それで、dvdって具体的にどのくらいの範囲で売ったんですか?」
正西祐也「そうですねー、、、大、、、体関東のほとんどのところには売ったと思います。ただ、他のところはちょっと覚えてません、、、。まあ歳も歳なんで、出来れば全国で売りたいですけどそんなことは流石にできませんでした。」
番組スタッフ「そうでしたか、それで、娘さんの話なんですが、動物を殺したり、給食に血を入れたりしてたらしいですけど、それに関してはどう思っています。」
正西祐也「そっ、、、それは、、た、、大変、、申し訳、、、ない、、、と。」
番組スタッフ「正西さん?」
正西祐也「、、、」
番組スタッフ「すいません、正西さん?」
正西祐也「すいません、すいません、すいません、すいません、すいません、すいません、いい父親のふりをしてすいません、すいません、すいません、娘をどうにかすることができなくてすいません、すいません、すいません、ああ、、、勇気、ごめん、、、勇気、、、お前の、、、ことを、、、しっかり、、した子にさせなかったから、、、見た皆さんもすいません、、、本当にすいません、、、私のせいで、、、すいません、、、私のやった、、、こと、、、の、、せいで、、勇気を、、、。」
ナレーター「それ以降、正西祐也さんは謝罪を繰り返し、会話をすることは困難だったため、取材を辞めることにした。また、この番組の、第一話の放送がされてから、今なお増える行方不明者が更に増えている。」
以下、せ◯そ◯くの解説
まず、dvdの映像、あれは正西祐也さんが、オカルト捜索番組の儀式の成果物を撮影した映像で、それが中古屋で売られていた理由としては、その成果物を見た人の勇気ちゃんの行方に関する情報が正西祐也さんの頭に入ってくるからでした。ただ、最後の取材で、勇気に何かしたといっていたことから、恐らく正西祐也さんは勇気ちゃんを手に掛けてしまったということが考えられます。勇気ちゃんの猟奇的な問題行動の数々に耐えることが出来なかったのでしょう。そして、最後に行方不明者の数が更に増えている。これは、恐らく、オカルト捜索番組の儀式は勇気ちゃんを探す儀式であったが、そもそも勇気ちゃんは死んでいるため、この儀式をすることが過ちであった。しかし、正西祐也さんは、勇気ちゃんにより落ちた信用をいい父親を演じて回復させようとして、やってしまう。そうして誤った儀式をやってしまい。また、その映像をいい父親を更に演じきるために配信やdvdとして売ったりしたことにより、それを見てしまった者たちが呪いのようなものを受けてしまったのだということです。そうした行動を取ってしまったから、番組節足での取材で最後に正西祐也さんは謝罪をしたのでしょう。最終的に、節足が放送されたことにより、例の映像を見る人が更に増えてしまい、その人たちが呪いの影響を受け行方不明になったということです。























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